第4回 三木奎吾 くん(20期では10組)
佐々木英生君のリクエストにより私池田が、三木君のリプラン新社屋竣工式に行って来ましたので報告します。
8月8日午前11時あいにくの雨模様でしたが、札幌市西区山の手は琴似本通りの山の手通り寄りに建つ
「リプランoffice」2階のオープンスペースで竣工式が開催されました。
なぜか仏式でしたが厳かに進められ、三木社長から(なーんも考えていないと言っていた割には)
まっとうなご挨拶がありました。一緒に写っているのが奥様です。【写真01】
写真1 写真2 写真3-1
挨拶の中身はみなさん興味がないと思いますので、早速建物の紹介に移りましょう。
まず概略ですが、木造2階建でポイントは外断熱のオール電化、
そしてローコスト、内外装とも極めてシンプルで機能的ということだそうです。
それでは外観からまいりましょう。やはり4×4個並んだ木製サッシが目を引きます。
写真3-2 写真4 写真5
三木君の好みで塗られたイエローの縁取りが引き締めています。【写真02】
アピアランスをスリムに見せるため、サッシを壁の外側に取り付けてあるのがミソ。【写真03-1,2・04】
アプローチにはアースカラーのレンガで作ったベンチの横に電柱が並んでいます。
これは本物の電柱を切った物で、北電からいただいたとのこと。
一本一本に付けられた照明がノスタルジアを感じさせます。夜は結構いい雰囲気なんじゃないかな。【写真05】
写真6 写真7 写真8
いよいよ内部に侵攻しましょう。玄関を入ったところは光あふれる吹き抜けの空間。
ここにも黄色の壁。商売繁盛の色らしい。【写真06】
ここから階段を上ったところがオープンスペースとなっています。【写真07・写真08】
内装は外断熱のため構造もろ出し。普通の人が見たらまだ完成していないと思うかも。
面白いのは電気の配線です。昔懐かしい碍子を使ってこれまたむき出し。
でもわかりやすくてメンテが楽そうだ。【写真09】隣が社長執務スペースです。【写真10】
写真9 写真10 写真11
その隣の接客スペースには渡辺直行君の会社インテリアセンターの家具。
ローコストではないのはここくらいでしょうか。【写真11】
オフィススペースは機能的にレイアウトされ、現しの構造体を利用して収納棚は作り放題となっています。【写真12】
1・2階とも室内高は3メートル程あるし平面的にもゆったりとしているので、なかなか働きやすそうな印象でした。
竣工式後は鷹巣君の「ごひゃくえんてい」からのケータリングで祝宴となりました。
思い通りの建築が極めてローコストでできたと三木君はほくほく顔です。
写真12 写真13
三木君の長兄と私(両者とも株主)からの「配当よこせコール」もどこ吹く風、終始上機嫌の三木君でした。
でも新築や増改築を考えている方にとっては有益なヒントがいっぱいあるかも。
帰りがけに見るアプローチの植裁・ガーデン。【写真13】
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